効率が75パーセント向上し、他のリニア・レギュレータより2倍の

電力密度を誇る、業界最高の統合型リニア・レギュレータ

 

SCJ-19-006

2019年3月19日

日本テキサス・インスツルメンツは、本日、リニア・レギュレータでは初のスマートAC/DCリニア・レギュレータを発表しました。この新製品が加わったことで、500を超える豊富なリニア・レギュレータのポートフォリオがさらに広がりました。効率が75パーセント向上し、他のリニア・レギュレータと比較して2倍の電力密度を誇る『TPS7A78』は、電源サイズが小型化されると同時に、高効率と超低ノイズの最高の組み合わせを提供します。完全統合型リニア・レギュレータ『TPS7A78』は、独自のスイッチド・キャパシタ・アーキテクチャを採用しているため、外付けのインダクタやトランス、小型の回路ブレーカーや遮断器などのディスクリート部品が不要で、グリッド・インフラストラクチャの電力計測やビル・オートメーションといったアプリケーションにおいて耐タンパ設計になっています。製品に関する詳細やサンプルについては、こちらをご覧ください。

 

非絶縁型リニア・レギュレータ『TPS7A78』は、小型かつ少ない部品点数で、AC-DC変換で最大0.5W供給します。この優れた設計により、アクティブ・ブリッジ、スイッチ・コンデンサ、統合型低ドロップアウト(LDO)レギュレータを通してレギュレーションが最適化されます。その結果、効率が向上し、ツェナー・ダイオードを使用する従来のコンデンサ・ドロップ・ソリューションに比べてコンデンサのサイズが小型化されています。詳しくは、こちらのビデオ「スマートAC/DCリニア・レギュレータとは?」(英語)をご覧ください。

 

TPS7A78』の主な特長と利点

  • 低い待機電力:最適な性能を得るために独自のダイナミック・アクティブ・ブリッジ・クランプが入力電圧のプレ・レギュレーションを行い、待機電力を10mWに削減。これは、従来のコンデンサ・ドロップ・ソリューションと比較して最大で75%低減
  • 高い電力密度:スイッチド・キャパシタ・アーキテクチャにより、ブリッジ整流器などのディスクリート部品が最大で26個不要。そのため、従来のコンデンサ・ドロップ・ソリューションに比べてコンデンサのサイズが25%小型化
  • 耐タンパ設計:『TPS7A78』は、コストの高い磁気シールドがないため、電力計測などのアプリケーションに求められる国際電気標準会議(IEC)61000-4-8規格に準拠。電源設計者が『TPS7A78』を用いてシステムの電磁環境適合性の要件をどのように満たすことができるかは、「シンプルな非磁性AC/DC電源を作る方法」(英語)をご覧ください

 

供給、パッケージ、および価格について

『TPS7A78』は14ピン、5mm×6.5mm、薄型シュリンク・スモール・アウトライン・パッケージ(TSSOP)でTI Storeと販売特約店から供給中です。スモールリール形態で1,000個受注時の単価は1.00ドルです。

 

APECに出展

TIは、2019年3月18~20日に米国カリフォルニア州アナハイムで開催されるAPEC(Applied Power Electronics Conference)のブース(No.511)にて、『TPS7A78』リニア・レギュレータの展示を行います。新製品や、製品の迅速な市場投入に役立つハードウェア、ソフトウェア、リファレンス・デザインをはじめとしたエンド・ツー・エンドの電力管理システム・ソリューションなどに関しては、TIがAPECで紹介する最新のパワー・イノベーションに関するブログ(英語)をご覧ください。

 

TIの電源製品ポートフォリオに関する情報

 

※TI E2EはTexas Instrumentsの商標です。すべての登録商標および商標はそれぞれの所有者に帰属します。